オススメのクラシック音楽コンサート東京 浜離宮朝日ホール 2018年11月~2019年3月

東京の築地市場駅から徒歩すぐ。552席の浜離宮朝日ホールは室内楽やソロリサイタルに最適なホールの1つです。

ここで、初めてコリヤ・ブラッハーのヴァイオリン演奏を聴きました。メルニコフがショスタコーヴィチの24の前奏曲とフーガを弾いたのもここでした。

気になるコンサートをいくつかピックアップしてみました。

 

浜離宮朝日ホール Hamarikyu Asahi Hall
https://www.asahi-hall.jp/hamarikyu

 

11月15日の佐藤俊介さんバッハ無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータ全曲の演奏会が気になりますが、既に完売です。以前、ラ・フォル・ジュルネで演奏を聴いたことがあります。また聴きたいと思うヴァイオリニストの1人です。

 

ムジカ・レアーレ Musica Reale

https://www.musica-reale.com

アムステルダムのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の団員たちの室内楽アンサンブルです。以前も浜離宮朝日ホールで演奏しています。そのとき、プログラムに興味を感じたので、行ってみたいと思って日時はメモしていたけど、結局行けませんでした。そして今年もまた都合が付かず、行けないという・・・(涙)

 

2018年11月20日(火)19:00
Tuesday, November 20, 2018

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モーツァルト  Mozart
オーボエ四重奏曲 ヘ長調 Oboe Quartet in F Major  K. 370

レントゲン  Röntgen
弦楽三重奏曲 第14番 ハ短調 String Trio in C minor No. 14

シュルホフ  Schulhoff
ディヴェルティメント Divertimento  WV. 87

ブラームス  Brahms
クラリネット五重奏曲 ロ短調 Clarinet Quintet in B minor Op. 115

 

レントゲンという作曲家の名前は初めて知りました。演奏者たちの本拠地、オランダの作曲家です。

シュルホフという作曲家は、ナチスドイツに作品を「退廃音楽」と言われて強制収容所で命を落とした作曲家です。名前は忘れてしまったけど、前回、この室内楽グループの演奏を聴こうと思って聴けなかったときも、同様に収容所で亡くなった作曲家がプログラムに入っていました。そのような作曲家の作品を積極的に演奏しているグループなので、引き続き今後もわたしは注目していくと思います。(いずれ生演奏を聴けるはず・・・)

2日連続の演奏です。2日目は昼公演です。

 

2018年11月21日(水)14:00
Wednesday, November 21, 2018

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ベートーヴェン Beethoven
弦楽三重奏曲 ハ短調 String Trio in C minor Op. 9-3

ブリテン Britten
幻想四重奏曲 Phantasy Quartet in F minor Op. 2

イベール Ibert
木管三重奏のための五つの小品 Cinq Pièces en Trio for oboe, clarinet, bassoon

プーランク Poulenc
クラリネットとバスーンのためのソナタ Sonata for clarinet and bassoon in D major  FP. 32

メンデルスゾーン Mendelssohn-Bartholdy
弦楽五重奏曲 イ長調 String Quintet in A major Op. 18

 

  

ジョルディ・サヴァール&エスぺリオンXXI

Jordi Savall & Ensemble Hespèrion XXI

https://www.asahi-hall.jp/hamarikyu/event/20181122.pdf

ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者のサヴァールについては過去記事でも少し取り上げました。サヴァールはよく来日しているけど、古楽アンサンブルのエスペリオンXXIは13年ぶりの来日です。

 

2018年11月22日(木)19:00

Thursday, November 22, 2018

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Folias & Canarios  In the Old World & the New World

前半プログラム First half

カルロス5世の時代の音楽 The Time of Carlos V

後半プログラム Second half

フェリペ2世の時代の音楽 The Time of Felipe II

 

カルロス5世がスペイン王だったのは1516年から1556年、息子のフェリペ2世の在位は1556年から1598年でした。クラシック音楽の中でも古い時代の音楽です。

「コンサートに行くなら予習を」などと口を酸っぱくして言いまくっているスズキですが、このコンサートに関しては、予習は不要だと思います。予習しようとしても曲を探しにくいと思います。違う演奏者のものですが、わたしは偶然16世紀のスペイン音楽のCDを持っています。短い曲が多いです。情熱的で、どこか妖しげで、魅力ある音楽です。(妖しい儀式みたいな音楽を聴きたいと言って、教えてもらったCDでした。)きっとこのコンサートの曲も、何も知らなくても魅了されてしまう音楽なのだと思います。

 

 

ラ・フォンテヴェルデ

La Fonteverde

https://www.asahi-hall.jp/hamarikyu/event/20181207.pdf

ソプラノ歌手の鈴木美登里さんが率いる声楽と器楽のアンサンブルグループです。モンテヴェルディのマドリガーレ全曲演奏を目指しています。ついに最終回です。

 

2018年12月7日(金)19:00
Friday, December 7, 2018

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モンテヴェルディ Monteverdi

  皆は、愛の神について歌うがいい 第8巻
  Altri canti d’Amor

  恋する者はみな戦士 第8巻
  Ogni amante è guerrier

  芳しい唇よ、甘く優しく 第7巻
  Con che soavità, labbra odorate

  この楡、この木陰、この泉に 第7巻
  A quest’olmo, a quest’ombre, ed a quest’onde

  タンクレーディとクロリンダの戦い 第8巻
  Cambattimento di Tancredi e Clorinda

  バッロ:ティルシとクローリ 第7巻
  Ballo Tirsi e Clori

 

マドリガーレ第8巻は少し知っている曲があるのですが、今回のプログラムには入っていませんね・・・ でも、日本語字幕付きの公演というのは有り難いです。ホールのサイズもマドリガーレに相応しいと思います。

去年2017年はモンテヴェルディ・イヤーでした。わたしも海外の旅先で何度かモンテヴェルディと出会う機会がありました。その頃にこのグループのことも知りました。

あのう、まだ聴いていないのに、シリーズ最終回ですって・・・!?

 

キット・アームストロング

Kit Armstrong

http://www.kitarmstrong.com

 

2019年2月4日(月)19:00
Monday, February 4, 2019

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クープラン  Couperin
パッサカリア ロ短調(クラヴサン曲集 第2巻 第8組曲 ロ短調)
Passacaille h-moll

バッハ  Bach
ソナタ ニ短調 BWV527(トリオ・ソナタ第3番 ニ短調 BWV 527)
Sonata d-moll BWV527

フォーレ Fauré
9つの前奏曲
9 Preludes Op.103

バード  Byrd
ウォルシンガム、セレンガー・ラウンド、鐘
Walsingham, Sellenger’s Round, The Bells

リスト  Liszt
バッハの動機による変奏曲
Variationen über das Motiv von Bach  S180

キット・アームストロング  ピアノ
Kit Armstrong   Piano 

 

キット・アームストロングの演奏を聴いたのは1度だけです。アムステルダムで室内楽のコンサートでした。不思議なものを感じました。20代半ばのアームストロングは、見た目は実年齢より10歳ぐらい若く見えるのに、演奏というか、精神年齢はおそらく実年齢プラス10歳ぐらいなのでは、などと思ったのでした。クラシック音楽の世界では20代はまだ若手なのだけど、キラキラした若手というより、落ち着き払ったベテラン奏者の雰囲気です。

アメリカ生まれで、9歳から大学で数学を勉強していた「ギフテッド」な少年だったけど、それと同時にピアニスト兼作曲家としての道にも進んでいきました。パリで数学の修士号も取得。フランスの教会の建物を買い取ったとか、わたしがドイツ語学習用にたまに聞いている北ドイツのラジオ局では普通にドイツ語でインタビューを受けているとか、どうなっているのやら・・・

オフィシャルサイトにインスタグラムへのリンクがあって、それを見ると、意外と少し和みます。。

彼がソロでどういう演奏をするのか、わたしはまだ知りません。室内楽とは違うのかもしれません。聴きに行くかどうか、まだ決めていませんが、気になるリサイタルです。

 

 

今井信子

Nobuko Imai

https://www.asahi-hall.jp/hamarikyu/event/20190305.pdf

 

2019年3月5日(火)19:00
Tuesday, March 5, 2019

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バルトーク  Bartók
ヴァイオリン・ソナタ第2番 Violin Sonata No. 2  BB85 (Sz. 76) ヴィオラ版 Viola Version

44の二重奏曲 BB104 (Sz. 98)よりExcerpts from 44 Duos

ルーマニア民俗舞曲 Romanian Folk Dances BB68 (Sz. 56)

ブラームス Brahms
ヴィオラ・ソナタ第1番 ヘ短調 Viola Sonata No. 1 in F minor Op. 120-1

コダーイ  Kodály
アダージョ Adagio

ほか Others

 

今井 信子 ヴィオラ Nobuko Imai   Viola

ミハーイ・シポシュ ヴァイオリン  Mihály Sipos    Violin

マールタ・グヤーシュ  ピアノ   Márta Gulyás    Piano

 

素敵なヴァイオリンリサイタルに行ったばかりですが、わたしはヴィオラ奏者メンケマイヤーを知ってから、ヴァイオリンよりヴィオラへの興味が強くなってしまい・・・(笑)

バルトークの曲をヴィオラで聴いたことは(たぶん)ないのですが、濃厚で深い音楽になるであろうことは容易に想像できます。協演者2人はハンガリー出身です。

 

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大ホールでオーケストラの演奏を聴くのも良いのだけど、わたしは小ホールでのクラシック音楽コンサートが好きなのです。

東京には音響の良い小ホールがいくつもあり、質の高い演奏を聴けます。

ところが、小ホールの公演情報は日本語のみという場合が多いです。英語の公演情報があっても、購入は日本語のみという場合もあります。なんだかなぁ・・・

浜離宮朝日ホールは、魅力的な公演を主催していますが、ウェブサイトは日本語のみです。しかも、ホールにチケットボックスはありません。前売りはオンライン(日本語)、電話(日本語)、チケットガイド(日本語)のみです。当日券がある場合はホールで購入できます。

 

どこかの誰かの役に立てるか、少し実験中です。

 

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