クラシック音楽に深く関わるビジネス経営者たち

毎年、桜の季節に開催される東京・春・音楽祭のプログラムが11月に発表されました。一般販売も既に開始しています。わたしもお目当てのチケットだけは発売と同時に確保済みです。

www.tokyo-harusai.com

春休みや花見客で激混みの上野が開催エリアなので、ホールに辿り着くまでが憂鬱ですが、プログラムの内容は非常に充実しています。欧米で活躍する一流オペラ歌手が歌う演奏会形式のオペラ、合唱団が参加する大規模公演、国内外で活躍する実力者たちが集う室内楽や歌曲リサイタルも多い。

この音楽祭の発起人で実行委員長のスズキさん・・・いや、鈴木幸一氏をご存知だろうか。彼は株式会社インターネットイニシアティブという東証一部と米ナスダックに上場する会社のCEOで、事業の傍ら、私財を投じて音楽祭にも力を注いでいる。

ebravo.jp

toyokeizai.net

1日とか2日ではなく、数週間という期間の音楽祭を作ってしまうとは!

知り合いなど、お友だち演奏家が中心の音楽祭ではなく、国内外トップクラスの演奏者を呼んでしまうとは!

音楽祭は2019年に15周年を迎えます。東京のクラシック音楽シーンとして大事な音楽祭です。

すごいとしか言いようがありません。

 

 

別のビジネスマンの話に移りましょう。

行ってみたいホールが名古屋にあります。

宗次ホールと言います。室内楽向きの小ホールです。カレー屋さんCoCo壱番屋の創業者の宗次徳二氏が、長年苦労してカレー屋の事業を成長させて、その後に、私財を投じて建設しました。ヴァイオリンコンクールや、楽器の貸与も行っています。

宗次徳二 - Wikipedia

www.munetsuguhall.com

宗次ホールの凄いところは、ほぼ毎日公演があり、日によっては1日に2回も演奏が聴けるところです。東京の有名な小ホールでも、ここまで公演数が多いところは無いのでは?

なかなか名古屋に行く予定はないのですが、機会があればぜひともコンサートを鑑賞したいと思って注目しています。

 

そして、もう一人、私財を投じてクラシック音楽に貢献したビジネス経営者をご紹介しましょう。ソニーで社長、会長などを歴任した故・大賀典雄氏(1930年~2011年)です。彼は東京藝術大学からベルリンに留学し、帰国後は二期会でバリトン歌手として活躍していました。留学前から「嘱託」としてソニーと関わっていました。社員として入社したのはそれより後、1959年になってからです。

大賀典雄 - Wikipedia

後年は指揮者としても活動しました。軽井沢大賀ホールは彼の寄付により建てられたホールです。

もう、お分かりですね?

昨日、初めて軽井沢大賀ホールに行きました。コンサートの感想は次の記事で書きます。

www.ohgahall.or.jp

 

ああ、わたしもビジネスで大成功してザクザク財産を作ることを目指すべきだった。

そうして、スズキホールを作って、スズキ財団を作って、名器を買い取って貸与したり、音楽家の卵を支援したり、コンサートのない地域にアウトリーチする活動をしたり、スズキ音楽祭を開催したり・・・夢は広がる。

いや、落ち着け。それは無駄な妄想だ。自分のようなアホアタマがお金持ちを目指したところで無理なものは無理なのだ。

 

贅沢生活などには興味ない。

でも、カネ持ちを羨ましいと思う。

彼らは、自分が応援したいと思う方面に、自分の意志で支援を提供することができる。

自分の価値観や信条を最大限に活かしながら生きていける。

いいなぁ。

 

スズキも今から起業家を目指すか?

アイデアも経験も能力も潜在能力もないのに?

もし上手くいけば、起業家ビザを取得してヨーロッパに移住とか!?!?

ああ、妄想だけは広がっていく(笑)

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