新スズキブログ1周年

10年ぐらい書き続けたAブロの記事やアカウントを削除して、新スズキブログを立ち上げてから1年が経ちました。

 

スズキの誤算

どうやら、こんなブログには全然需要がないらしい。。おどろくほど低いアクセス、低い反応。一方で、自ら読者を探して「読んでください」とアプローチする気もない(笑)

付き合いで読んでもらうとか、義理で読んでもらうのは嫌だ。各自、自分の時間を大切にせよ。自分にとって、おもしろくもない物を読んでいる時間があったら、もっと大事なことに時間を使え!

ネットの世界には、リアル世界より幅広いタイプの人間がいると思っていたのだが、そうでもないのだろう。

そもそも、想定読者の絶対数が少なかったらしい。一般人から見れば、クラシック音楽といえば、BGMやヒーリング音楽としてのニーズしかないので、スズキブログの内容は求められていない。ピアノ、ヴァイオリン、オペラなど、特定の「何か」に興味がある人間は、基本的にはそれ以外のものにまで興味範囲を広げない。スズキブログは取り扱いの幅が広すぎてウザイのだろう。一方で、わたしは音楽の専門家ではないので、本格的な情報を求めるマニアックなクラシック音楽ファンにとっては、このブログは物足りない。すでに知ってる情報や、素人的な勘違いや曖昧な情報が含まれているので読む気になれないのだろう。というわけで、対象読者の範囲がもともと狭かったのだ。一般の方々を想定した記事もいくつか書いたが、一般の人々にとって、継続して読みたいと思えるほどおもしろいブログではなかったということだ。

アクセス数は少なくてもいい。でも、誰か1人でも何か影響を受けて行動を取った人(例:コンサートに行った)がいるといいな。あんまりいないだろうけど。

さらに、どうやら世間ではキーワード検索する人が減ってるらしい?あるいは、わたしが思ったより、もともと検索する人は少ない? 情報を探している人が、Googleなどの検索でスズキブログの記事にたどりつけるように、ということを意識していたのだが、それは戦略として間違っていたのだろう。

わたしは本業がビジネス翻訳。ビジネス界の新しい状況や用語の理解、自然な言い回しの確認などのために、ネット検索を頻繁に利用している。趣味の音楽に関しても、基本的に検索機能をフル活用して情報収集している。複雑な条件で検索することに慣れている。

世間一般の人は、そんな凝った検索はしないらしい。単純なキーワードで検索するらしい。

「サブスクリプション」というのが、最近のネットビジネスの基本らしい。1回の注文で終わりではなく、年会費などで使い放題サービスを提供するビジネスモデル。自動更新で長期安定売上を可能にするという。

ブログのような無料情報にしても、検索して来てもらうより、登録してもらう方が確実に継続して長期的に情報を受け取ってもらえる。ブログで言うなら読者登録、YouTubeなら「チャンネル登録」Twitterなら「フォローする」などのように、継続して長期的に情報を提供する仕組みがある。人気ユーチューバーは必ず動画の最後に「登録してね」とアピールする。情報を発信してくれるサービスに「サブスクライブ」して、情報が自動的に流れてくるのを、人々はただ待っていればいい。便利で楽しいストレスフリーな仕組みだ。(個人的にはつまらんと思うのだが)

というわけで、ブロガーも、検索して来てもらうことを期待して待ち続けるより、登録者を増やすための努力をするべきなのだろう。ところが、わたしは読者集めやフォロワー集めを積極的にする気はない。こんにちは!いらっしゃい!読みたければご自由にどうぞ!登録もご自由に!という、緩い感じ。。

自分が思っているほど検索が重要ではなくなってきているのを感じる。やっぱりGoogleはいつか消えるのだろうか。

また、アルゴリズムにおいても、スズキブログは不利なのだ。アルゴリズムは人気がある情報をより人気にし、不人気の情報を人の目に触れないようにする機能だ。何らかの対策で人工的に「人気がある情報」にすることをSEO対策というのだろう。わたしは面倒なのでそんなことはやらない。

皆さんは長い記事をどう思っているのだろう?なんとなくだが、スズキブログを訪問してくれる人々の年齢層は高いように思う。昔から読書家で速読も得意な人々。

一方、若者はメッセージアプリのような短文での情報ばかり読んでいるので、スズキブログのような長文を読む気力はないだろうと・・・(失礼)。その前に、おそらく若者は検索などあまりしないだろうから、わたしの記事にはたどり着かないだろう。本当は若い人たちにも読んでもらいたかったのだが・・・

わたしは、自分が見つけたおもしろそうな記事が短いとがっかりする。個人的にはブログ記事は長いほうがうれしい。だから、スズキブログでは、あえて長い記事を書くようにしているのだが、それも敬遠される要因なのかもしれない。

また、ときどきやってしまうネガティブ発言は、当然スズキブログにマイナスイメージを与える。「一緒に何かやりませんか」と声をかけようと思ってくれた人も逃げていく。まあでも、仕方ない。これがわたしだ。正直者のスズキはキレイ事は言えない。本当のこと言って何が悪い。

 

今後のスズキブログ

続けることにあまり意味はなさそうだ。

わたしは自分の趣味について語るプライベートな日記を書いているつもりはまったくない。そんな遊びをしていられるほど、人生に余裕があるわけではない。どこかの誰かに影響を与えることが可能かもしれないから、やっている。それが無理なら、潔くやめたほうがいい。とりあえず、まだいくつも記事のアイデアがあるので、それを出し切るまでは、やってみる。

  • 基本的にこれまでの方向性と変わりなし
  • 想定読者は、きっかけがあればもっとクラシック音楽にハマるかもしれない人々(潜在的なオタクたち)、音楽関係の仕事をしている人々、人生に退屈している人々
  • 珍しい曲、あまり知られていない曲を取り上げる(人気、定番、有名曲ばかり演奏されるクラシック音楽なんて退屈すぎて死にそうだから)
  • あまり知られていない演奏家を取り上げる(滅多に来日しない演奏家の知名度を上げたい、コンサートを企画する側の人に知ってもらいたい、呼んでもらいたい)
  • クラシック音楽の周辺(ヨーロッパの歴史、言語、思想、宗教、文化など)に迫る
  • クラシック音楽界への提案(終演後の手書きアンケートなんて書きたくない。感想・意見はブログで公開する。)

 

スズキブログの強み

自分ではユニークなブログだと思っている。

コンサートの感想や買ったCDの評価を綴るブログはよくある。ピアノの練習日記的なものもよくある。書き手と同じようなクラシック音楽愛好家に向けたブログもある。作曲家や作品の基本情報をまとめた「まとめサイト」的なものもある。初心者向けにわかりやすい文章で書かれた入門書的なものもある。スズキブログはどれにも当てはまらない。

 

音楽専門家ではない素人ライターの趣味ブログだから中途半端でもOK(笑)

プロの音楽家がもっとたくさん情報発信すればいいのにと思うが、彼ら・彼女らはプロなのだから間違ったことは書けない。ネガティブなことも書けない。

スズキは音楽に関しては素人であり、趣味で書いているのでプロのライターでもない。「独自研究だから信用しないように」と注意書きもサイドバーに載せている。

もちろん可能な限り正確な情報を書こうと努力はしているが、知識が素人レベルなので当然勘違いもあるし、うっかりミスもある。でも、素人なのだから、べつにそれで良いではないか!

たとえ素人が書いたイマイチな文章であっても、それをおもしろいと思って、ついついチケットを求めてコンサートに行ってしまった、その演奏家のファンになってしまった、という結果に繋がれば、それでいいのだ。そういう意味では、自由に書けるのは素人の強み。

 

(一応)自由度が高いスズキの人生

フルタイムのオフィス勤めではあるが、東京暮らしで、平日夜や週末のコンサートは行き放題で、旅行も比較的自由に行けて、作品の予習も、関連本の読書も、そして、こうして長い文章を書き続けることも可能な時間的な余裕がある。そんな人は、仕事や家庭に振り回される人が続出する多忙な日本社会では珍しい。これからもフットワーク軽く、国内外あちこち出没して音楽を楽しむ。そんな音楽の楽しみ方のアイデアをブログで共有することができる。それはスズキの音楽ブロガーとしての強みと言えるはず。

ただ、わたしのそんな日々はもうすぐ終わってしまうのかもしれない。貧乏地獄、失業地獄、労働地獄、介護地獄・・・ 今後も一人で自由に生きていくために、どうすればいいのだろう。はぁ。それに、もう日本がイヤで仕方ない。とほほ。とほほ。未来に希望なんてない。

 

新スズキブログ1周年記念作品?

旧ブログから引き続きご覧いただいている皆さん、新ブログに読者登録してくださった皆さん、Twitterフォロワーの皆さん、ブックマーク・お気に入り登録して読んでくださっている皆さん、いつもありがとうございます。 新スズキブログは1歳になりました。たぶんまだ続きます。

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こういうくだらないイラスト(パワポで作成)のアイデアはいくらでも浮かぶのだが、何か役に立つのだろうか。。。 このイラストを見て、オペラ「サロメ」を観たいと思ってくれる人がいるかな?(←いないから!)

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