吹奏楽部でクラリネットを吹いているアナタへ・・・スズキ先輩オススメの最高にカッコ良いクラリネット奏者たち

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良い子の皆さん、こんにちは!

元クラリネット吹きの吹奏楽部員、スズキおばさんお姉さんですよ!

 

あ・・・

ゴメンナサイ。スズキちょっと嘘つきました。

3ヶ月で吹奏楽部をやめたので「元部員」を名乗る資格ないです。クラリネット演奏歴2ヶ月でした。「元クラリネット吹き」というのも無理がある。。

 

まあ、いいではないか!

ここに来たのも何かのご縁。

ちょっと、こっちにいらっしゃい!!

コワくないわよ!!さあ!!(ニコニコ!)

 

スズキによる凄いクラリネット奏者4名のご紹介ですよ。

楽器演奏上達の秘訣は何か?

ズバリ、憧れの奏者がいるかどうかでしょう。

アナタの「憧れ」は誰ですか?

○○先輩?

○○先生?

それでも良いのだけど、ちょっと世界規模で「憧れ」を発掘しませんか?

 

「憧れ」が強烈であればあるほど、彼・彼女はアナタに大きな影響を及ぼします。

その影響は、音楽という枠にとどまりません。

つまり、人間的にステキな演奏者は、アナタの人生さえ変えてしまうのです。

さあ! 魅力的な演奏者を見つけて、調べて、どんどん良いところを吸収しましょう!

 

 

アンドレアス・オッテンザマー

Andreas Ottensamer (1989  -  )


Andreas Ottensamer & Yuja Wang - Brahms: Six Pieces for Piano, Op. 118: 2. Intermezzo in A Major

仮に「かっこいい」=「イケメン」と定義するなら、クラリネット界の頂点は間違いなく彼でしょう。こちらの新作CDではセクシー美女ピアニストと一緒に演奏しています。オッテンザマー氏、とっても嬉しそうですね(←余計なコメント)。

このピアニストは・・・わたしはちょっと苦手なのでスズキブログでは取り上げませんが、気になるなら遠慮なくピアニストについても調べてみてね。自分の直感に正直に生きるのよ!

わざわざ言うまでもないが、演奏が上手いからこそ本当の意味でカッコ良く見える。

アンドレアス・オッテンザマーは、オーストリアのウィーン生まれ。ドイツの名門オーケストラ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のクラリネット奏者。ソロ奏者としても大活躍。下の動画ではベルリンフィルの同僚たち、フルートのエマニュエル・パユとオーボエのアルブレヒト・マイヤーと協演。皆さんステキです・・・


Andreas Ottensamer - 'New Era' Trailer

オッテンザマーは、父も兄もクラリネット奏者。父と兄は別の名オーケストラ、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団の奏者。親子3人でクラリネットユニットも組んでいた。2017年に兄弟の父エルンスト・オッテンザマーが突然亡くなったときは2人はもちろんファンもみんなショックだった。

下の動画は少しクラシックから離れてジャズ演奏。原曲はガーシュインのピアノソロ曲。カッコいい!こういうことができるから、どうしても管楽器の中では、わたしはクラリネット贔屓なのだ。

その最後の伸ばした音、ラプソディインブルーのオープニングとも似ている。


GERSHWIN Prelude no.1 - Andreas Ottensamer, Claudio Constantini, Roberto Koch, David Kuchman

 

オッテンザマーは今週末(2019年7月6日、7日)に東京で読売日本交響楽団と協演する。6日(土)は既に完売。7日(日)も残席僅少。 興味あるならすぐにチケット入手したほうが良い。当日券が残っていれば学割チケットが買えるのだけど、残らないかも・・・

7月7日(日)14時 東京芸術劇場(チケットぴあ) icon

 

 

 

マルティン・フロスト

Martin Fröst (1970 - )


Martin Fröst and VFCO play Giora Feidman "Let's be happy" (Klezmer tune) - Verbier Festival 2010

「クレズマー」という音楽ジャンルはユダヤ民謡がベースになっている。これまたクラリネットだからこそ出せる独特のカッコ良さですね。ほらね。だからクラリネットは凄い。

演奏しているマルティン・フロストはスウェーデン生まれ。わたしにとっては最近知ったクラリネット奏者だが、既に何度か来日しているらしい。

わたしが彼を知ったきっかけは現代作曲家による作品「孔雀物語」の演奏動画だった。

孔雀(くじゃく)は、わたしにとっては、かなりの驚きだった。

いろんな意味で完成度の高いパフォーマンス。ビックリして、すぐに、その動画をブログでも紹介したのだが、フルヴァージョンの動画は期間限定の公開だったらしく、既に削除されてしまったようだ。

こちらは「孔雀物語」のごく一部だけ。でも、ぜひご覧いただきたい。見事な孔雀のダンスを!


Martin Fröst plays Peacock Tales... with a mask on!

役者か?

それともダンサーか?

やたらとキレの良い美しい動きにばかり気を取られてしまうが、演奏も抜群に上手い。

 

そして下の動画はバルトーク作曲「ルーマニア民俗舞曲 」のクラリネット用アレンジ。原曲はピアノ曲で、ヴァイオリン版も有名。オケ版も聴いたことあるけど、クラリネットで演奏するのは初めて聴いた。

曲名にルーマニアとう国の名前が入っている。

バルトークはハンガリー出身の作曲家だが、現在のルーマニアの一部(トランシルヴァニアなど)は、バルトークの時代、つまり第一次世界大戦前は、ハンガリーの一部だった。

東欧の複雑な歴史はわたしの興味対象の1つなのだけど、むずかしい話はとりあえず置いておこう。

何より、このエキゾチックな音楽がとにかく好きです。


Sir Antonio Pappano, with Martin Fröst - Bartók / Jonas Dominique: Romanian Folk Dances

 

 

 

ポール・メイエ

Paul Meyer (1965 -    )


Weber | Grand Duo Concertant III. | Paul Meyer - Eric Le Sage

フランス生まれのクラリネット奏者。動画でピアノを弾いているのはわたしの憧れのピアニストの1人、ル・サージュさん

ポール・メイエとは2度、少しだけど会話をしたことがある。

彼は東日本大震災翌月の東京公演をキャンセルせずに来日してくれた。オーケストラとモーツァルトのクラリネット協奏曲を演奏して、アンコールに震災犠牲者の追悼として第2楽章をもう1度演奏した。想いのこもった演奏だった。涙して聴いた。数年後のコンサートのとき、サイン会に並んで、そのときの演奏に対する感謝を伝えたら、とても喜んでくれた。

2回目の会話は、ひょんなことから旅先のオーストリアの田舎の村で演奏者たちのランチの席に同席することになったときに一言だけ。。(旅行記事のリンク

下の動画はポール・メイエの出身国フランスの作曲家プーランクの作品。これもまたクラリネットの魅力があふれる楽しい曲。上の動画と同じ演奏者2人がとっても若かったときの映像!


Francis Poulenc | Sonata for clarinet and piano

 

次の動画は、クラリネットのポール・メイエ、ピアノのエリック・ル・サージュ、フルートのエマニュエル・パユが毎年夏に南フランスで開催している音楽祭から。

音楽祭主催の3人が楽しい仲間たちと一緒に組んでいるユニット「レ・ヴァン・フランセ」による演奏。

現代作曲家による管楽器のための作品。吹奏楽部のアナタなら興味あるのでは? 


Les Vents Français – Philippe Hersant: “Osterlied” Sextet for Wind Quintet and Piano (Live)

 

 

 

ザビーネ・マイヤー

Sabine Meyer (1959 -   )


Mozart: Clarinet Concerto, K 622 - Sabine Meyer/Tomàs Grau · OCM

ドイツの女性クラリネット奏者。彼女は絶対に「カッコいい」カテゴリーに入るでしょう。今年60歳なのだが、今でもカッコよく美しい女性だ。

「マイヤー」は、先に紹介したポール・メイエの「メイエ」と同じ綴りなのだが、ドイツ語の場合は「マイヤー」と発音し、フランス語では「メイエ」と発音する。

「マイヤー」はドイツ語圏では、よくある苗字。

(ちなみにポール・メイエはフランスの中でもアルザス出身で、アルザスはドイツの一部だった時代もある。フランス文化とドイツ文化が混ざっている地域。)

下の動画はわたしお気に入りのヴィオラ奏者メンケマイヤーとザビーネさんの協演。スラリとした姿、凛とした雰囲気、そしてダイナミックな演奏。ザビーネさん、カッコいい。


Sabine Meyer & Nils Mönkemeyer spielen Max Bruch: Doppelkonzert e-Moll op. 88

メンケマイヤーのモーツァルトCDでも2人は協演しているのだが、CDジャケット写真のザビーネさんもまたカッコいい。紫系のファッションで決めてポーズを取っている。若い協演者たち3人よりカッコいいかも。。

わたしが聴いているドイツのラジオ局のインタビューにもザビーネ・マイヤーは登場している。もうすぐ初孫が産まれるという話をしていた。

彼女は、北ドイツのリューベックの音楽院で若きクラ吹きたちを指導する教授でもある。ザビーネさんにクラリネットを学びたい学生たちが世界中から集まってくる。アナタもいつか・・・? もしかしたら・・・?

モーツァルトのクラリネット五重奏曲(フルヴァージョン)↓ もお聴きください。 


Mozart | Clarinet quintet K581 in A major (Armida Quartet, Sabine Meyer)

 

 

好きなクラリネット奏者が見つかったら・・・

 

YouTube動画でもっとたくさん楽しもう★

検索はカタカナではなく、アルファベットで!(以下のリンク先はYouTube検索結果一覧)

"Andreas Ottensamer"

"Martin Fröst"

"Paul Meyer"

"Sabine Meyer"

 

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コンサートに行こう★★★

「クラリネットが上手くなりたいから、この演奏者の生演奏を聴きたい!」と親に相談してみよう。そして最前列を選んで至近距離で演奏をじっくり観察しよう。音もよく聴きましょう。

高校生は可能ならバイトしてお金をためよう。バイトは無理でも諦めないで!卒業後、あるいは2~3年後にはコンサートに行けるはず!それまではYouTubeでしっかり研究して参考にしよう!

学生は学割チケットを狙おう。どんな学割があるか、コンサート情報を要チェック。

ザビーネ・マイヤーはたぶんほとんど来日していないのでは?マルティン・フロストも来日は多くはないのかもしれない。アンドレアス・オッテンザマーとポール・メイエはよく来日している。東京以外で演奏することもある。

 

コンサート後にサインをもらおう★★★★

皆さんはCDなど買わない世代でしょう・・・・?

でも、とりあえず記念に1枚ぐらい買ってサインをもらってみては?

CDの他に、クラリネット曲の楽譜を持っていってサインをもらうのもアリでしょう。あなた自身もクラ奏者であることをアピールできます。他の楽器の人は、よく楽器ケースにサインをもらっています。クラリネットの場合は・・・どうだろう? あまりケースにサインはしないのかな?

サイン会の混み具合や演奏者の事情によるけど、もしかしたら憧れの奏者とツーショット写真も撮れるかも?今後の練習の励みになるでしょう。

せっかくだから、一言でもいいから会話しましょう。相手の言語または英語で。事前にきちんと準備して何度も練習すれば大丈夫ですよ。

緊張して会話なんて無理というシャイなアナタは、手紙でも書いて、直接渡そう。がんばれー!

 

レッスンを見学しよう★★★★★

憧れのプロ奏者のレッスンは驚きの連続です。「なるほど!」と思うことが沢山あります。

国内で公開レッスンがある場合は通訳がいるので問題なく理解できるでしょう。

海外の場合でも何とか聴き取れるように、普段から語学をがんばりましょう。

でも、言葉そのものが分からなくても、お手本の演奏を聴けば、「ああ、そういうことか!」と思える場合も多いです。語学が苦手だからと言って諦める必要はないのです。

海外のクラリネット奏者による公開レッスンが日本で行われることは少ないように思います。(ピアノレッスンは、わりとよくあるのだけど・・・)

英語やドイツ語などになってしまいますが、海外のレッスンをチラ見してみませんか?YouTubeにあります。Clarinet Masterclassというキーワードで検索しましょう。(そのようなレッスンを「マスタークラス」と言います。)

YouTube 検索結果 Clarinet Masterclass

 

憧れの演奏を聴きにヨーロッパまで行こう★★★★★★

いますぐに実行するのは難しいかもしれないけど、夢は大きく持ちましょう。

憧れのクラリネット奏者がなかなか日本に来てくれない。タイミングが合わない。そういう場合は、向こうに自分が行ってしまうしかないでしょう。

ヨーロッパのコンサートチケットは日本で簡単にネットで買えます。

憧れの人が生まれ育った場所、いま住んでいる場所、活躍している場所を肌で感じるのは素晴らしいことです!

 

ほらね!こうしてアナタの世界はどんどん広がっていくのですよ!

クラリネット・・・クラシック音楽の世界へようこそ! 

 

最後にアナタに質問・・・

クラシック音楽の世界に行ってみる?
(回答をクリックしよう!)

回答1

★はーい!!★★★


回答2 

いや、遠慮しておく・・・

 

紹介したクラリネット奏者4人の中で、誰に惚れちゃった?

 アンドレアス・オッテンザマー

 マルティン・フロスト

 ポール・メイエ

 ザビーネ・マイヤー

コメント欄でスズキさんに報告しよう!

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