旅人の夢 音楽好きのスズキの場合(ただしブラックスズキ)*良い子は読んではいけません

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日本が大嫌いです。

ヨーロッパを一人で旅しているときだけ、生きていて良かったと思います。旅行中に起こるとイイな。そう密かに思っていることがあります。この記事では、そんな夢のシナリオについて書きます。

 シナリオ1:ヨーロッパ旅行中に日本列島が海底に沈めばいい

  • そうなったら、晴れて難民申請してヨーロッパに留まる。大変だろうけど頑張るしかない。そうなる運命だったんだ。(あらら? スズキさん、珍しく前向きじゃん!)
  • 日本に愛着も関心も無いので、この国なんかどうなってもいい。わたしには関係ない。
  • 本音を言えば、これがベストシナリオだが、なかなか自分に都合の良いことは起こらないので評価は◎ではなく○。
  • むかしむかし、日本という国がありました。それはとても美しい国でした。消滅してしまった後なら、ウソもホントも言いたい放題さ! 

 シナリオ2:ヨーロッパの歌劇場などでテロに巻き込まれて即死したい

  • 今後、自由も時間もお金も失って惨めに生きていくより、こうしてギリギリでも旅行をしたり音楽を楽しめるうちに思い切って死んでしまうのが良い。ヨーロッパで音楽三昧しているときだけが「生きている瞬間」であるスズキが、まさにその瞬間に人生を終えられるなら、それは幸せなことだ。嫌なことすべて帳消しして「いい人生だった」と思いながら死んでいける。今のところ、これが考え得るベストシナリオだろう。
  • その瞬間は恐怖だけど、一瞬で終わるなら良い。
  • 親の問題が発生するまえに、わたしがポックリあの世に逝ってしまえば、貧乏で甘えん坊な実家の親の老後を心配をしなくて済む。もう十分尽くした。
  •  わたしの遺体は日本に持ち帰らず、ヨーロッパで散骨してください。
  • とは言っても、テロを想定している歌劇場は荷物検査が厳しいので、「夢」の実現は難しいのだろう。
  • それに、もし起こったとしても、即死ではなく、怪我と精神的ショックを背負ったまま生き延びてしまったら、それこそ人生最悪だなぁと。。弱気になってしまう。

 シナリオ3:ヨーロッパ旅行中にヨーロッパ内で仕事をゲットしたい

  • 「おお!スズキさん、アナタのような人材を探していたのですよ!すぐビザの手続きをするから、できるだけ早くベルリン(仮)に来て我社に入社していただきたい!アナタの現在の給料の1.5倍を提供する。」なんちゃって。
  • 想定シナリオの中で唯一平和なシナリオか?でも世の中そう上手くいかない。そもそも、そう言ってもらえるような能力など、わたしは何一つ持っていない。だからこのシナリオの実現可能性はゼロに近い。でも起こるとイイなと言うことで評価は○とする。
  • ちなみに「1.5倍」は妥当な数字だ。仕事柄、わたしが使い捨て労働者であるのは仕方ない部分もある。しかし、何年も低賃金で扱われる現状は納得いかない。有期雇用であるからこそ、失業リスクを反映した給料であるべき。さらには12年も自力で磨いたスキルを正当に評価してもらいたいものだ。結局のところ、翻訳者はスキルが高くても低くても、ほとんど一律同じ給料で働く。能力アップすればするほど雇主は得をするが、翻訳者は損をする。そういう業界だ。12年前のわたしに忠告してやりたい。転職しても同じところに留まっても、翻訳レベルはアップしても、待遇は微妙に悪化していく時代だ。もともと低い待遇なのに。むなしい。ああ、早くこの仕事を捨てたい。好きで選んだ職ではない。ほかに選択肢がなかっただけ。みんな機械翻訳に切り替えればいい。そして、日本人エリートの書いた日本語文書がいかに低レベルか、機械翻訳で英語にすることで、自分で思い知ればいい。あるいはビジネス文書はすべて最初から英語で書けばいい。翻訳は二度手間だ。安定した高級取りのエリートさんなら当然それぐらい出来るでしょ。出来ないなら、相応の待遇で翻訳者を雇え。

× シナリオ4:ヨーロッパ旅行中に「運命の出会い」?

  • ヨーロッパを拠点に生活する誰かと出会って配偶者ビザを取れば、合法的に居住&労働ができる。それは、高い専門知識を有しない、資産家でもない、スズキにとって比較的簡単にヨーロッパ移住を実現できる可能性があるシナリオだ。
  • でも、それと引き換えに自由を失うと思うと恐ろしい。家族親戚付き合いが一気に2倍なんて吐き気がする。自分の家に自分以外の人間が住んでいるなんて、ストレスで発狂して、わたしが死んでしまう。どう考えてもハッピーではない。やっぱり評価は×でしょう。
  • ヨーロッパが好きなのだが、ヨーロッパの同伴主義には賛成できない。あの地域では、既婚・未婚を問わず、主要イベントは必ずパートナーと一緒に行く。ああ、イヤだ。わたしは旅行もコンサートも一人で行きたい。あちこちわたしの行く先に一緒について来るなんて邪魔で嫌だし、「一緒に来て」なんて言われるのも嫌。わたしはヨーロッパでも全然余裕で一人で行動できる。誰もそんなこと気にしていない。でも、万が一「パートナー」という存在がいると、基本的に「同伴」が前提となってしまうのだろう。はぁ・・・そんなの窮屈すぎて息苦しい。
  •  日本の人間関係、人とのコミュニケーションが嫌いで、日本の「女」「娘」「彼女」「妻」「母」の役割も嫌いで、日本における女性の扱いが嫌いで、男女関係も嫌い。でも、一方で、意外かもしれないが、ヨーロッパにおける、そのような関係、役割、扱いなどは、実はそこまで嫌いではない。おもしろいと思える部分もある。でもね、もう若くないから、今さら頑張りたくない。人間にも社会にも頼らず、精神的にも経済的にも独立して生きてきたスズキは、パートナーシップなど運命共同体のような人間関係を恐ろしいと思う。自分の自由な生き方を守ることが一番大事。それが不可能なら、早めにアノ世に逝くのが良い。

 

そんなわけで、今後2~3年のうちに のシナリオが実現しますように。

上のイラストでブラックスズキが不気味なことを言っているって?

いや、「不気味なこと」ではないのですよ。「デア・トート・イン・ヴェネーディヒ」を知らないのですか?!トーマス・マンの小説です。中年の男は旅先で美しい少年を見たのです。毎日うっとり遠くから美少年を眺めていたその男は、ふと気がついたら、流行していたコワイ伝染病にかかっていたのです!そして死んでしまったのでした!なんだそれ!!(笑)

好きなモノを愛でながら、あっという間に最期を迎えたというのはイイ感じですね。スズキも好きなオペラでも観ていたら、気がついたら死後の世界にいたなんて、いいのではと思ったのでした。

「ヴェネーディヒ」という地名はドイツのどこにあるかって?

あらやだ!

ヴェネーディヒはイタリアですよ。フェニーチェ劇場がある都市です。ふふふ。

デア・トート・イン・ヴェネーディヒ  - ウィキペディア

 

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