雑感など|ブカブカ時代に彷徨うクラオタ女 スズキ

年始のロンドン音楽旅の余韻に浸るため、1月と2月の東京でのコンサートを拒否したアホなスズキさんは、ナマ音楽の無い生活がついに8か月も続き、9か月目に入ったところだ。はっきり言って気が狂いそうだ。(自分のピアノ演奏は極端に低レベルなので「ナマ音楽」に含めない。)

これを書いている9月時点、まだ海外アーティストの日本入国制限は続いている。ヨーロッパで再び感染拡大という情報もある。

国内アーティストのコンサートはあるけど、重い腰を上げて出掛けようと思えるほど魅力ある内容のものは見当たらない。

申し訳ないが、在宅ワークが続く中ですっかり電車に乗って外出するのが億劫になってしまい、魅力ムンムンなコンサート以外には食指が動かない。つまりは、海外アーティストが来日できない状況ではコンサートに行く気になれないのだ。どれだけ批判されようとも、わたしは外国贔屓であることをやめられない。それがわたしという人間なのだから。

それから、ヨーロッパ音楽旅を失った喪失感から回復できない。1年のうち1週間ぐらいの楽しみだったのに、その旅のお陰でわたしは1年を乗り越えることができていた。数か月かけて勉強して、準備して、帰国後は次の旅の検討を開始。本当に音楽旅は偉大だった。失って改めてそう思う。あーあ、もう生きていく気力が沸かない。

やめられないネガティブトークはこれくらいにして、話題を変えよう。


Very Very Short Video of Classical Music & Animation - Schubert 1

先日、Adobe Animateを使って初めてアニメーションを作ってみた。10秒ちょっとの短い動画だ。

でもさ、ウサギヒェンの耳だけを動かしたつもりなのに、なぜこの子は飛び跳ねてるんだ・・・?!

「トゥイーン」のせいか?あるいは「ペアレンティング」のせい?

まあ、ウサギが跳ねるのは理に適っているから認めてやろう。寛容になろうぜ。

あれれ?!でも、なぜ窓の外の風景まで飛び跳ねているんだ?!こちらは「トゥイーン」のせいだろ?「ペアレンティング」は設定しなかったはず。こちらは認めるわけにはいかない。景色は飛び跳ねないから。

たかが10秒ちょっとの動画に一体何時間かかっただろう。スマホで録ったピアノ演奏はm4aという形式だったので、Animateでは読み込めなかった。そうだ。Adobe Creative Cloudに音声を編集するアプリも入っていたはず。そこに入れて、別の形式で出せばいいはず。Adobe Auditionで無事m4aをwavに変換。ついでにノイズ除去を学習して実施。それからAnimateで音声を読み込む。これで動画完成?

ところが、なぜかAnimateから音声付の動画を書き出すことができない。映像だけがファイルとして書き出された。

ここでさらに思いついた。動画作成アプリのPremier Proで映像と音声をそれぞれ読み込めば合体できるはず。ほらね。

そうして出来上がったのが上の動画だった。細かいところを修正する気力は残っていなかったので、習作1号はこれでOKということにしよう。(たぶん今後あまりAnimateは利用しないだろう・・・)

 

また、別のある日、スズキはシェイクスピアシリーズの次回作「アントニーとクレオパトラ」のイラストを準備していた。誰も読みたいと思っていないのに、スズキさんは書く気らしい。

イメージ通りのイラストが出来たので思わず少しニヤっとしてしまった!

www.instagram.com

腕を上げたなスズキ!

大きくなったら舞台衣装デザイナーになろう!(←?!)

でも、この3人組の奇妙な面白味は皆さんには伝わらないだろう。ほとんどの人間がクレオパトラという歴史上の人物を知っているだろうけど、侍女のシャーミアンやアイラスについては知らないだろうし、シェイクスピア劇の「アントニーとクレオパトラ」も知らないのだろうから。

ああ、それにしても、「共感」が重要視される世の中なのに、自分は共感を生み出せない。というか共感に興味ない。共感するより、「共感できないけど興味を持っちゃった!」という感覚の方がステキだと思う。共感ばかり求めるからこの社会はつまらないのだ。

ブログ同様、インスタグラムも過去の投稿(主に旅)をバッサリ削除した。

気を取り直してシェイクスピアシリーズの続きを書こう。 

 

 

 

本業ビジネス翻訳者のスズキは、ビジネス界の流行語を多少は知っている。今の流行語の1つはブカだろう。ふふん、知ってるかい? 

「今はブカブカの時代だから、とにかくアジャイルMVPするべきだ」と、意識高い系のビジネスパーソンは言うのだ。

「ブカ」はVUCAと書く。 Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字を組み合わせた言葉だ。先が見えない世の中、つまり今の世の中のような状況を指す。

念のため言っておくが「ブカブカ」とは誰も言わない。そもそも「ブカ」ではなく「VUCA」である。通常はカタカナで表記することはない。「ブカブカ」は、スズキが皮肉を込めて面白おかしく表現してみただけなので、良い子は「ブカブカ」という表現を真似してはいけない。誰にも通じません。

「アジャイル」は、もともとシステム開発の現場で使われていた言葉で、変化の激しい時代に合わせて臨機応変に柔軟に変更を加えながら開発を進めていくこと。今ではシステム開発に限らず、ビジネスの世界どこでもアジャアジャ言っている。

この「MVP」はスポーツ界における最優秀選手(Most Valuable Player)ではない。「MVP」はMinimum Viable Productの略であり、アジャイル用語の1つ。

「MVP」は、顧客に提供できる最小限の製品・サービスのことを言う。何年もかけて最終形の製品やサービスを目指して開発を続けるのではなく、できるだけ早く、今できる範囲で製品・サービスをアウトプットして(提供する、売り出す)、顧客からフィードバックを得て、改良しながら最終形をめざすという考え方。少しずつ収入も得られるし、エンドユーザーの反応も確認できるので、効率よく、質の高い開発が可能となる。

「今はブカブカの時代だから、とにかくアジャイルMVPするべきだ」というのは、今は先が読めない時代だから、綿密に計画を立ててそれに忠実に従うより、状況の変化に応じて柔軟に変更を加えながら、できるだけ短いスパンで何らかのアウトプットを出していくことが大事だと言う意味である。

「ブカブカ」はコロナ禍の前から流行っていた思うが、コロナ時代に入ってますます頻繁に登場するようになったと思う。

そんなわけで、ブカブカ時代に彷徨うスズキも何かアジャイルにMVP(アウトプット)を出そう。その取り組みの1つが、Adobe社が提供する創作系アプリケーションのユーザーになることだった。アプリケーションのセット(Creative Cloud)には、既にいくつかブログ内でMy作品をご紹介しているPhotoshopやIllustratorも含まれている。

PowerPoint(通称「パワポ」、プレゼン資料作成ソフト)でブログ用の画像を作ってきたわたしにとって、Adobe Creative Cloud は馴染みやすいツールだろう。子ども時代から絵を描くのは好きだった。アーティスト的なセンスは無いが、発想と妄想と道具の活用ならそこそこ得意だ。

画像クリック→Amazon

旅行に行けない分、浮いたお金を費やして1年分のサブスクリプションを購入したので、1年かけてAdobeのアプリが自分にとって必要なものかどうか見極めるつもりだ。もし「必要である」と判断してしまったら、固定費増加で悲劇でもある。嫌だなぁ。

本業で7~8時間PCに張り付いた後に、ブログや創作でさらにPC漬けになることが良いことだとは思えないが、コロナ禍の時代、ネットでやること以外に出来ることは少ない。

どうせ早く死にたいのだから、健康などどうでもいいということにしよう。近所は朝から夜まで人も車も自転車も多いから散歩はストレスだ。緑は街路樹だけ。嫌な環境だと思いつつも、ピアノ所有者は引っ越ししにくい。それに、今は在宅勤務が続いているが、有期雇用だから、いつか転職しなければならない。次の仕事の可能性を狭めたくないから東京から田舎に引っ越すわけにはいかない。(あと、田舎の人間関係や価値観は合わないので快適に過ごせるとは思えない。)

暑さのせいで全然歩いていない。そのうち外出する体力も無くなってしまうのかな。コンサートも旅も無理ではないか。

旅とコンサートという大事なものを失った今、とりあえずブログ執筆とともに、Adobeのソフトを使ってMVP(アウトプット)を出していこうとしているのだが、これはビジネスでも何でもない。わたしはアーティストでもクリエーターでもない。この作業が未来につながっていくわけでもない。失ったものに匹敵するほどワクワクすることもない。結局ただの気休めの1つにしかならないのだろう。相変わらずモヤモヤする。

 

スズキブログ 当面の方針

内容

  • ヨーロッパ音楽鑑賞の旅と来日演奏家のコンサートだけが生き甲斐だったスズキがコロナ禍で何をやっているか、何を考えているか。
  • ヨーロッパへの恋焦がれる想い
  • 気休め・気晴らし(オペラ、シェイクスピア劇、コンサートなどのオンライン鑑賞、音楽作品、語学、読書)
  • MVPつまりAdobe Creative Cloudを使用して作品をアウトプット(画像・動画)

方向性

  • 今まで通り、ユーモアあるネガティブ人間の勢いで書く

想定読者

  • スズキと似たような状況(旅に行けない、コンサートに行けない、ヨーロッパが恋しいなど)で絶望している人。でも、該当しない人も歓迎する。

 

スズキブログは、コンサートに行くことと音楽目的で旅に出ることを推奨するブログのはずだった。そうすることで人々は視野が広がり、音楽業界も潤う。

でも、今はわたし自身がコンサートや旅に行けなかったり、行こうと思えなかったりする。新たな方針が必要だ。

いつの日か、生きていて良かったと思える日が来たら、コロナ禍の記事を非公開化して再びブログをリニューアルしよう。またコンサートや旅をプッシュしよう。そんな日は来ないだろうけどね。世の中が変わってしまったし、もう自分の人生ほとんど終わりだから。

6月に非公開化した過去記事が、やっと検索エンジンから排除されたらしい。そのため、ブログの最近のアクセス数は一桁。注目度が極めて低いからこそ本音で発言できる。価値のない記事ばかりなので、将来的には、いつでも躊躇なくスクラップ&ビルドできる。

それでいい。そもそも自分はこの社会の一員ではないし、嫌いだから一員になりたくもない。

 

こっそり見に来てくれた皆さん、堂々と見に来てくれた皆さん、ありがとう。

また気が向いたら来てね。

 

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