2020年~2021年クリスマス&年末年始に鑑賞したいクラシック音楽コンサート・オペラ動画(音楽好きのスズキ選)その2

f:id:music-szk:20201219164501p:plain

シリーズ第2弾!

ご紹介するコンサートの選択方針

  1. BGMとしてのクラシック音楽ではありません
    クラシック音楽ファンにとって、クラシック音楽はBGMではありません!そのような音楽をお求めでしたら、別のサイトを参考にしよう!
  2. 目を閉じて音質を味わう鑑賞ではありません
    ここで紹介する動画はばっちり目を見開いて鑑賞しましょう!目を閉じて楽しむ音楽については、オーディオ好きのクラシック音楽ファンにおすすめを訊ねてみるといいでしょう!
  3. 第三者が勝手に投稿した動画ではありません
    正当な権利を持つ投稿者が投稿した動画を取り上げます!演奏者が納得して撮影されて、世界に共有されている音楽を聴きましょう!

クリスマスや年末年始に相応しい定番曲を並べるページではありません。元コンサート常連客だったスズキが自分の好みと独断で選んだ動画をオススメするページです。

 

♪  ミラノのスカラ座でフランス歌曲 サビーヌ・ドゥヴィエル(ソプラノ歌手)&アレクサンドル・タロー(ピアノ)

1時間


Recital Sabine Devieilhe / Alexandre Tharaud

ラヴェル、ドビュッシー、プーランク、フォーレ。

12月14日にライブ配信された映像。2人はCDもリリースしているのだが、1時間も演奏映像を楽しめるなんて嬉しい。スカラ座さん素敵な企画をありがとう!

何より歌曲ファンでタローさんファンのわたしとしては、普段あまり歌曲を弾かないタローさんの歌曲伴奏をこれほどじっくり、しかも映像付きで味わえる機会は初めてだった。七色どころではない百色ぐらいの豊富な音色と響きを堪能。

ああ、それにしてもこの2人が生み出す音、声、雰囲気・・・エレガントで溜息が出る。日本人が頑張って真似しても絶対に出せないもの。ああ、フランスが恋しい。ヨーロッパに行きたい。

 

♪ シャンゼリゼ劇場 古楽アンサンブル&歌曲 モンテヴェルディ、ヘンデルなど « Lettres Amoureuses »

1時間


Lea Desandre, Ensemble Jupiter | « Lettres Amoureuses »

古楽グループのレザール・フロリサンでよく見る演奏者たち。

メゾソプラノ歌手のリー・デザンドレさんが相変わらずカワイイ(笑)なぜか「今日はお仕事の帰りにそのままデートなの!」みたいな洋服なのだが。

途中、演奏者たちの後ろをウロウロしていたレアさん(←リーさんのことをわたしはこう呼んでいる)はリュート奏者の椅子の端っこの小さなスペースにちょこんと座ってしまった。そして2人でデュオ。

勝手な想像だが、たぶん2人はプライベートでもパートナーなのだろう。歌う人が歌わない人の真横で歌うということは、今のコロナ禍ではほとんど有り得ないのだから。レザール・フロリサンの写真でも2人はよくぴったり寄り添っている。

「ラブレター」と名付けられたコンサートなのだから、いいではないか!ほんわか和むラブリーな雰囲気を楽しみたいなら、ぜひご覧ください。

 

♪ 2016年パリのオペラ座(ガルニエ宮)カヴァッリ作曲『エリオガバロ』 

 3時間


ELIOGABALO, CAVALLI

演奏団体のCappella MediterraneaのYouTubeチャンネルで今年9月に公開されている。映像の素晴らしさの割に視聴回数が少ないのは、この投稿を知らない人が多いからなのでは?

イタリア語上演で字幕無し。

作品の内容に関する情報があまりネット上に存在しないのだが、唯一ウィキペディアのドイツ語ページだけが驚異の充実度なので、鑑賞前にこれを読むと良いだろう。そのまま、あるいは得意な言語に変換しよう。

Eliogabalo – Wikipedia(ドイツ語)

主人公エリオガバロはローマ皇帝ヘリオガバルスのこと。奇行を繰り返して殺されたそうだ。詳細は興味あればウィキペディアでも読むといい。ただ、このオペラ作品はローマ史の人物を使ったバロック的なラブストーリー&悪者退治の物語なので必死に史実を調べる必要はない。

主役を歌ったカウンターテノール歌手のフランコ・ファジョーリにまた圧倒された。その風格と存在感。歌、声はもちろんだが、動きの一つ一つが洗練されている。神々しい。キラキラ・・・

同じくカウンターテノール歌手のヴァーラー・サバドゥスは、近衛隊長ジュリアーノ役で凛々しい。(わたしが彼が出演したオペラで唯一知っているのはDVDの『アルタセルセ』での女性役だったので・・・)

他の役もそれぞれ活躍。

おっと、最後にショッキングなものが出てくるけど、泣かないでね。

 

 

♪ スイスのバッハ協会 声楽4人組&ルドルフ・ルッツ(オルガン他)と歌うクリスマスコンサート 

1時間30分 


Live streaming: live streaming: Christmas singing with vocal quartet (J. S. Bach Foundation)

はははは!楽しかった!スズキも歌ったぞ!

YouTubeの説明欄のリンクからソングブックをダウンロードして一緒にバッハのクリスマスオラトリオやコラールを歌おう!ソングブックには楽譜も付いている。好きな声部を歌おう。少しだけ動画内でレッスン的なこともしてくれる。大丈夫だよ。一緒に歌おう!

進行は主にドイツ語で行われるので、ドイツ語の数字ぐらいは知っておくと良い。みんなで歌うときのページ番号を聞き取れるように。

ドイツ語が全然わからなくても、一部英語でもトークしているので完全に置いてきぼりというわけではない。きっと楽しめる。

スイスのバッハ協会のYouTubeチャンネルは以前からよく観ていたのだが、指揮者のルドルフ・ルッツがこんなに明るい素敵な人だとは知らなかった。バッハの旋律をテーマにしたオルガンの即興演奏から電子ピアノを活用した演奏までこなす。

 

 

♪ スズキブログの過去記事で紹介した動画もオススメ

例えばフェニーチェ劇場のシュニトケ作曲レクイエムなどいかが?作品に関するおもしろい発見はスズキブログの記事で。

40分


Alfred Schnittke - Requiem (Coro e strumentisti del Teatro La Fenice)

www.music-szk.com

2021年1月まで公開中の『さまよえるオランダ人』などいかが?わたしがこの演出を気に入った理由についてはスズキブログの記事を読もう。

2時間半


THE FLYING DUTCHMAN Wagner – Finnish National Opera and Ballet

www.music-szk.com

 

 

では、「その3」もお楽しみに!

(え!?もういらない?)

Copyright © Ongakuzukino Suzuki 2020. All rights reserved.