カピュソン兄弟&フランク・ブラレイの演奏(トリオ or デュオ)を日本で鑑賞したい・・・と思っている人は沢山いるのよ!!!(たぶんね)

ご存じの通り、今年ベートーヴェンさんは250歳になる。

ベートーヴェンさん、おめでとうございます!!

偉大なる作曲家の記念イヤーを祝うため、数々のコンサートやCD企画が世界各地で行われる。

 

音楽好きのスズキが特別にご紹介したいのはこちらだ。


Renaud Capuçon, Gautier Capuçon, Frank Braley – Beethoven: Piano Trio No. 7 "Archduke": II.

 

ヴァイオリンの兄 ルノー・カピュソン

チェロの弟 ゴーティエ・カピュソン

そして、わたしの世界を広げ、わたしに影響を与えたピアノのフランク・ブラレイ

 

この3人トリオが演奏するベートーヴェンCDの宣伝動画が公開された。

どう?どう?どう?

いいですね!!

 

どうしてもわたしはピアノ中心に見てしまうのだが(もちろん弦の二人も素晴らしいわよ!)、あの指のタッチで、抜群に効果的な音色を紡ぎだすワザ!この短い動画だけでもいくつもの異なる音色を奏でている。巧みに曲の魅力を引き出している。ブラレイさんは、やはりスゴイ。改めてそう思う。

www.music-szk.com

この3人が演奏するベートーヴェンの三重協奏曲を鑑賞するためにパリまで行ったことが、わたしのヨーロッパ音楽旅シリーズの最初のきっかけだったことは、過去記事でも述べた。

www.music-szk.com

 

 

今回発売のCDはベートーヴェンのピアノ三重奏曲「大公」と「幽霊」。

ジャケット画像クリック→Amazon

でも、デジタルダウンロードではなく、オンラインショッピングでもなく、コンサート会場でCDを買って3人からサインをいただきたい・・・よね?

 

疑問に思っていることがある。

たぶん、わたしだけではない。他にも同じように感じているファンがいると思う。

つまり、なぜこの3人が一緒に日本で演奏するコンサートがないのだろう。

 

大昔はあったらしい。

わたしがクラシック音楽に夢中になったのは2008年。それ以前のラ・フォル・ジュルネ(東京国際フォーラムでGWに開催される音楽祭)には3人揃って出演していたらしい。

 

デュオ演奏(ルノー&ブラレイ or ゴーティエ&ブラレイ)での来日もほとんどない。

ルノー&ブラレイのベートーヴェンのヴァイオリンソナタを演奏するツアーは、たしかアジアも周っていたと思うのだが(違ってたらゴメン)、日本には来ていない。

2016年にゴーティエ&ブラレイがベートーヴェンのチェロソナタCDをリリースしたときの演奏ツアーでは、なぜか日本は大阪で「クローズド」コンサートが1回あったのみ。

 

むかしと比べると、多忙な3人が一緒に演奏する機会は減ったのだろう。

でも、デュオコンサートなら、ヨーロッパを中心に世界各地で展開している。

それなのに、カピュソン兄弟は、なぜ、日本に来るときは毎回フランク・ブラレイではないピアニストと一緒に演奏するのだろう。

 

兄弟それぞれ演奏パートナーのピアニストが他にも複数いる。それは知っている。

 

わたしは、毎回、ブラレイさんと一緒に来日して欲しいと言っているのではない。

たまには、ブラレイさんと一緒に来日して欲しいと言っているのだ。

 

 

今年2020年、3人は世界各地でベートーヴェン作品を演奏するのだろう。

ゴーティエ・カピュソンのオフィシャルサイトに3月から7月の演奏スケジュールが掲載されていた。3月にウィーン、6月もウィーン、7月にドイツで3人が一緒にベートーヴェンを演奏する。きっと日本には一緒には来ないのだろう。それぞれバラバラに来日して別の誰かと一緒に演奏するのだろう。

 

カピュソン兄弟&ブラレイの協演が日本で実現できない理由を考えてみよう。

  • スケジュールが合わない?
    ヨーロッパの人にとって日本は遠い。ヨーロッパ内の公演よりスケジュール調整が大変なのは事実。それぞれ演奏活動以外でも活躍している。忙しいのは分かる。でも、不可能ではないはず。例え3人揃えるのは困難だとしても、2人デュオ演奏なら容易に実現できるのでは?(ゴーティエ&ユジャ・ワンのスケジュールを合わせることが可能なら、ゴーティエ&ブラレイだって可能なはず)

  • 演奏者ご本人たちが協演を拒否?
    そんなはず絶対ない(笑) 他の地域では一緒に演奏しているし、友情にヒビという状況には見えない。

  • 窓口が違うから?
    日本で窓口になっているアーティストマネジメント会社が違うから、来日交渉に問題があるのだろうか? どうだろうか。そんなはずないと思うのだが。ブラレイさんだって、ラ・フォル・ジュルネに出演するときは K社 と関わっているのだろうから・・・

  • チケット売上が心配?
    個人的な感覚だが、3人トリオで大ホールとなると、ちょっと心配かもしれないが、ある程度は売れると思う。室内楽ホールなら全然余裕で売れる。できれば響きの良い室内楽ホールで聴きたい。

 

コンサートを実現していただきたい・・・ 

わたしは音楽関係者ではないので裏の事情は知らないのだが、コンサートを企画する側の人々に、カピュソン兄弟&ブラレイという組み合わせのコンサートをずっと待っている人々がいるということを知っていただきたい。

2020年ベートーヴェン・イヤーのコンサート企画はもう間に合わないだろう。演奏者それぞれスケジュールが既に埋まっているはず。

来年以降で良いので、ぜひともご検討いただきたい。

ベートーヴェン作品以外でも良い。シューベルトやラヴェルもオススメしたい。関係者の皆さま、ヨロシクお願いします。

 

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