クラシック音楽 ヨーロッパ音楽旅の作り方

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www.music-szk.com

 

Step1 行き先を決める

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行き先ヒント

  • 好きな演奏家を追いかける
    演奏家オフィシャルサイトやコンサートホールサイトで演奏予定地を確認
  • 好きなオーケストラを連夜鑑賞
  • 好きな作曲家が生まれたところ、活躍したところ
    例:バッハが活躍したライプツィヒ
    例:ショパンが暮らしたパリ
    例:シベリウスを訪ねてフィンランド
  • ホールなど音楽施設が充実している都市
    例:ウィーン、パリ、ロンドン・・・
  • 憧れのホールや歌劇場に毎晩通う
    例:楽友協会ホール(ウィーン)
    例:ミラノスカラ座
    例:ウィグモアホール(ロンドン)
  • 音楽祭
    例:ザルツブルク音楽祭
    例:BBCプロムス(ロンドン)
    例:バイロイト音楽祭(ドイツ)

 

Step2 航空券を買う

ヨーロッパに到着する日にコンサート鑑賞をすることはオススメしない。日本からヨーロッパに飛ぶ場合は12時間のフライト。乗り継ぎがある場合はさらに時間がかかる。疲労のためコンサート中に眠りこけてしまう可能性がある。また、飛行機が遅延して間に合わない場合もある。

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Step3 コンサートのチケットを買う

ヨーロッパの主要ホールでは航空券のようなEチケットが主流。

ただし、Eチケットではなく、オンラインで購入後、コンサートの前に現地のホール内チケット売り場で紙チケットを受け取るという場合もある。

また、音楽祭のチケットは紙のチケットということもある。オンラインで購入後に郵送でチケットが届く。もちろん主要音楽祭のチケットなら日本まで郵送してくれる。

ヨーロッパの主要ホールのEチケットは、サイトで購入後、PDFファイルでメールアドレスに届く。届いたら印刷する。EチケットにはQRコードやバーコードが付いている。チケットをホール入り口で提示するとスタッフがコードリーダーで読み取ってくれる。

印刷せずにスマホやタブレットの画面上で表示するだけでOKの場合もある。

わざわざコンビニで発券したり高い郵送代を支払わなければならない日本のチケット発券システムより便利だ。何より、日本のシステムと違い、こうして海外からでも簡単に購入できるところが有難い。

ぜんぜん難しくないので、英語が苦手な人も怖がらずに自分で購入してみると良い。

参考例としてベルリンフィルハーモニー管弦楽団の公演チケットの購入方法を取り上げる。

www.berliner-philharmoniker.de


まずは英語表示に切替える

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コンサート演奏スケジュールをチェック

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鑑賞するコンサート決定

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座席を選ぶ

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購入画面へ移動する

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「Eチケット」を選ぶ。購入条件を承認。

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アカウントを作成(アカウント作成不要のサイトもある)
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コンサートホールや音楽祭のオフィシャルサイト(参考)

Philharmonie de Paris

Royal Opera House

Concertgebouw.nl

Teatro alla Scala

Salzburger Festspiele

Lucerne Festival

 

ヨーロッパの長距離鉄道もコンサートチケットと同じような方法でオンライン購入&発券できる。

日本の新幹線や特急の切符購入よりはるかに便利だ。駅までいかなくても発券できるし、こちらも、こうして海外からでも簡単に購入できる。数ヶ月先のチケットも購入可能。ちなみに駅に改札は無い。電車が出発してから乗務員が車内でチケットをチェックする。

ご参考までに、鉄道のサイトも少しだけ載せておく。 

Deutsche Bahn ドイツ鉄道

Trenitalia(イタリア)

ÖBB - Startseite(オーストリア鉄道)

こうして、日本から自分で カンタンにコンサートチケットも鉄道チケットも買うことができるのだ。自分で手配できると、旅の自由度が上がる。がんばろうね。

 

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Step4 ホテルを予約する

コンサートホールに近いホテルが良い。なぜならコンサートは夜に演奏されることが多い。終演後、安全にホテルに戻れるようにしよう。音楽の余韻に浸りながら歩いてホテルに戻り、幸せな気分のまま眠ろう。

徒歩圏が理想的だが、予算に合わない場合は交通機関で簡単に移動できる場所に立地するホテルを選ぼう。駅・停留所の近くが良い。夜でも人通りが多い繁華街の中にあるホテルなど。

また、昼間の観光から直接コンサートやオペラに行くのは望ましくないということを知っておくと良い。いったんホテルに戻り、相応しい格好に着替えてから鑑賞に行こう。そのためにも、ホールとホテルは行き来しやすい方が良い。

地図を見ながら選ぶと便利。

わたしはBooking.comの地図でホテルの値段を見ながら、別ウィンドウでGoogleマップを開いてホールの位置確認や乗換え検索をする。

以下は参考例:

  • ウィーンのホテル

Booking.com

  • ミラノのホテル

Booking.com

  • プラハのホテル

Booking.com

 

Step5 旅の予習をする 

  • 本を読む
  • YouTubeで番組視聴(観光、音楽、言語)
  • インターネットで検索
  • 周辺の知識人や旅マニアに教えてもらう

観光ガイドブックだけで十分と思われるかもしれないが、それでは表面的な理解しか得られない。旅先の町を歩いても、何が何だか分からないまま写真を撮りまくるだけ。

本を数冊読むと町の情報が頭にインプットされる。その地域出身の著名人の伝記、その地域の歴史、その地域が舞台の小説などを読んでみる。読むのが面倒ならYouTubeなどで動画を楽しむと良い。お気軽な短い動画より、内容の濃いドキュメンタリー動画などが良いのでは?

鑑賞作品や作曲家の研究、現地語の学習(挨拶、基本会話、100までの数字)もお忘れなく。鑑賞作品の予習の目安は自分で鼻歌を歌えるぐらい。語学講座はYouTubeにもたくさんある。

作曲家の博物館への訪問をお忘れなく。そこでしか買えないグッズを購入して音楽仲間に配ろう。(あるいは見せびらかして自慢しよう。)コンサートに行かないとしても主要音楽施設(ホール、オペラ劇場)を訪問して内部を見学しよう。それから、作曲家が通ったレストランやカフェ、作曲家が影響を受けた作品を展示する美術館なども。

旅の予習は音楽旅をより充実したものにするための重要なポイント。

 

帰国後・・・

  • 旅行記を書く ⇒ ブログ? それともAmazonキンドル電子本を発売?
  • 次の旅を計画する ⇒ まずは貯金? 国内旅もいいかも?

 

ヨーロッパ音楽旅の予算は・・・?

気になる点だろう。スズキの音楽旅の費用は以下の通り。

飛行機+ホテル+コンサート+飲食・観光・その他=

20万円~40万円

個人で手配すれば、クラシック音楽がメインテーマの団体ツアーよりは安く楽しめる。

スズキの音楽旅の中で最も安かったのはバッハが活躍したドイツのライプツィヒ中心の旅。冬だったので飛行機代が安かった。たまたまホテルも安かった。オペラチケットも安かった。教会の礼拝で聴く音楽は無料。食べ物はクリスマスマーケットでソーセージとブレツェルとホットワイン。

最も高かったのは2回目のシューベルティアーデだったかしら?夏の旅シーズンピークで飛行機もホテルも高かった上に、コンサートも気合い入れて高い席を選択した。

アムステルダムの旅も同じぐらい費用がかかってしまったように思う。正確な金額は分からない。使ってしまったお金はもう戻ってこないので気にしない・・・

 

「自分の世界を広げたい」

そんなアナタの音楽旅デビューを応援しています!

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スズキブログの音楽旅カテゴリー(過去のヨーロッパ音楽旅レポートも掲載中)

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2019年4月 作成 

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